最近、気候が心地良いので、外でボーッとする時間をとっています。

風が優しくフワッと吹き、金木犀の香りがどこからか流れてきます。なんて気持ち良いのだろうと、目を閉じて浸っていると、自然への、地球への感謝と愛が、ひたすら沸いてきます。

そのまま心地良くいると、スーッと、自然と一体になっていきます。自分と、自分以外の世界との境界線が無くなり、ただ、「在る」という、幸福感に包まれた状態になります。

こういうことに気づくと、ただ緑が在るだけで、空が在るだけで、鳥がさえずるだけで、なんと美しい世界で、有難いのだろうかと思うようになります。

そして、この世界は、こんなにも優しかったんだ、と少し面食らったような驚きがあります。
ここが、本当に私が生きづらさを感じていた世界なの?同じ世界なの?と。

あぁ、私が勝手に自分で生きづらくしていたんだな、自分は出来ないという思い込みを沢山作って、その思い込みの中で、もがいていたんだなぁ。

緑も、空も、鳥も、そのまんま、ただ在るだけで、こんなにも美しいのなら、私たち人間も、ただ在るだけで美しい、と心から思えるようになります。

「そのまんまで、いいんだよ~」
「在るだけで、いいんだよ~」
って、優しく包み込んでくれる風が吹いています。

ジャッジをやめて、ただ在るだけにフォーカスすると、緩んでいきます。
緩んでいてリラックスしている状態が、本来の自分。なんとラクで心地良いのでしょう。

許すことは、緩むこと。
シンプルです。