抗がん剤治療をすると決まって、まず頭に浮かんだのは「脱毛」。
そして、子どもにどうやって伝えるか。

がんセンターのカウンセラーさんにも相談したけど、結局こんな風に伝えました。

「ママの体に悪いモノがいるから、これから薬でやっつけるね。
 強い薬だから、髪の毛も抜けちゃうんだけど、大丈夫だからね。
 ちょっと時間かかるけど、また生えてくるからね。」

「がん」という言葉が重いので、家では使わないようにしていて、子どもにも伝えていません。

5歳の娘は、もちろん言葉を理解しているので、
「えぇ?ママの髪の毛抜けるのイヤだ…」と言っていました。

3歳の娘は、まだ理解していないようで、問題なしでした(笑)

そして、髪の毛が抜け始めてからは、お風呂に入るたびに姿が変わる頭を
「こんな感じになったよ!😁」と、私も楽しんで見せてるので、
子どもは「ワーッ!」と笑うくらいで、な~んにも心配することなかったと思います。

ただ、5歳の娘は、なんでも家であったことを保育園で話してしまう時期なので、
「ママが髪の毛抜けていること、恥ずかしいから、先生やお友達に言わないでね」と伝えていて、ちゃんと言わないでいてくれているようです。

※抗がん剤治療をスタートするにあたって、義実家で同居し、脱毛中は保育園の送迎を主人か義両親がおこなってくれています。感謝です。ウィッグに慣れてから、私が送迎をおこなう予定。

ママの髪の毛が抜けてしまうことで、子どもたちが不安になるのでは・・・と、とても心配していたけど、結局、ママが悲観せず、明るくいれば、問題ないのかなぁと思います。

今は副作用も軽いので、私も元気だし、帽子を被っていれば私も子どもも気にならない。
一緒に出掛けたり、外で遊んだり、子どもとは普通に過ごしています🌻


親戚のおじさんの家庭菜園でミニトマト収穫🍅