最近、小さい頃の出来事を、急にフワッと思い出すので、書いてみたいと思います。

今から思えば、感受性が豊かだったようで、絵や文章は褒められたことが多かったように思います。

絵については、幼稚園で、太陽をみんなは赤いクレヨンで描いているところを、私は黄色で書いていて、

みんなからは、「なんで赤じゃないの?お日様は赤なんだよ」って言われましたが、私は「なんでみんな同じように赤く描いているの?見えているまま描いたらいいのに」と思っていました。
単にみんなと同じが嫌だったのかもしれませんが。。。

次は、スイミーの魚を描いてみましょうって小学生の頃の話。

みんなは、画用紙にちゃんと収まるように小さい魚を描いていたのですが、なぜか私は画用紙一枚じゃ足りないくらいの大きな魚を描いていました。規格外!笑 

子供の頃は、良い感じに「枠」が外れていたのですね。

先生が驚いて、もう1枚画用紙をくれ、無事2枚の画用紙を繋げて大きなお魚一匹を描きました。

詩を書く授業では、「雨の音」や「光り輝く雲のように」なんていう、自分でもすごい感性だな!と思う詩を書いていて、小学校の文集に掲載されたようです。
(タイトルは覚えていますが、文章は忘れ、文集はどこかに行きました)

小さい頃から、天体や自然が好きでした。特に空を見るのが好きで、夕焼けのオレンジとブルーのグラデーションを見ては、「自然の色は何て美しいのだろう!こんな配色、自分では考えられないな」と思っていました。

花や緑を見ては、「こんなに鮮やかな色を作り出せるって自然ってすごいな!」って感じていました。

自然というか、そこに宇宙、創造主と言うんでしょうか、そんなものを感じていたのかもしれません。

あの小さい頃の瑞々しい感性、自分の中の、宝物のように大事にしたいです。