昨日は抗がん剤治療のスタートでした。

体が緊張しているのか、6時ごろに勝手に目覚めて、準備し出発。
10時前にがんセンターに着いて、腫瘍内科の診察。

前回の血液検査も問題ないので、今日から始めましょうとのこと。
先生は、パソコンにずっと情報を入力していたけど、検査結果や私との会話から、必要な情報をまとめて、抗がん剤治療の判断をしているのだろう。
前回、全然こっちを見てくれない先生だなぁと思ったけど、今回はそんなこともなく、安心できました。

通院治療については、病院の動画を確認していたので流れは分かっていました。
https://www.youtube.com/watch?v=zGjGKlmC2SI

そして4時間はかかるという治療に備えて、1階のコンビニで菓子パンと水を買いました。

まずは、アプレピタントカプセルという吐き気止めを院内薬局で受け取り、その場で水と一緒に服用します。
それから通院治療センターへ。

血圧、身長、体重を測ったあと、受付をします。
その後、腫瘍内科の先生の指示で採血をすることになったので、一旦採血室へ。おじさんの看護師でかすかに不安を覚える。
そして、予感的中。2回も採血を失敗されて(途中で血流が止まる、別の所に刺して抜ける)、別の方に代わり、無事採血を終えました。注射が苦手なので、きつかったです・・・。2回目に刺した注射の後は、内出血で2センチくらい紫色になっているし、目立つじゃんかー。。。😫

話を戻して、通院治療ブースに入りました。
ベッドに横になり、看護師さんが説明に来てくれました。薬剤を調剤する時間が30分くらいあるとのことで、この間にベッドで昼食。なんかテンション上がらないので、次はパン屋さんで美味しいパン買っておこう。

看護師さんが大量の薬剤パックを持ってきました。トレーに入りきらないほどの量。こんなに投与するのね、看護師さんも大変だなぁ、、、
右手に点滴をし、別の看護師さんとダブルチェックを行いながら、投与していきます。
出産時の経験で、点滴の針が太くて超痛かった記憶があったけど(無痛分娩だったので、痛かったのは、唯一点滴と母乳マッサージくらい)、針も普通で大丈夫でした。

「左胸にがんがあるから、そこをやっつけるんだぞー、目に見えないがんもたたくんだぞー」と気を送ってみる。
初めてしこりを見つけた時から、こちらの検査までの2カ月で、2.1センチから3センチに大きくなってたガン。
ちゃんと効いてくれーと祈る気持ちです。

投与中は、看護師さんが副作用の説明などを丁寧にしてくれました。
パクリタキセルは、初回の5分にアレルギー反応が出ることが多いので、看護師さんが付き添ってくださいました。
無事に5分何事もなく、ほっとする。そしてすごい眠気でうとうとし始める。。。それからは、寝たり、音楽を聴いたり、薬剤師さんが来て家で飲む副作用対策の薬の説明などで、あっという間に4時間過ぎました。
終わった後は、全体的に体が重く、重力を感じるみたいな、、、。
体が重いけど、近くの薬局での薬の受け取り、激混みの計算・会計を終えて、なんとか電車で帰りました。

そういえば、長時間に備えて動画配信で何か観ようと思っていたけど、全然観る気にならなかったな。FBIやCIA、「24」とかが大好きだけど、そんな刺激的なものはやっぱりダメですね🙅
Alicia Keysの曲が、癒し効果があり心地よかったです。

来週はパクリタキセルだけど、痺れ対策に投与中に手足を冷やすのが良いとのことで、これから調べて準備していきたいと思います。

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