ここ最近ずっと、ブロックやネガティブな感情が、どんどん出てきています。

いまいち、パッカーンと突き抜けない感じ。
なんだろう、私は所詮こんなもの、という制限を作っているのかな。

それと、ええカッコしいの自分。ほんと昔からある根深いヤツ。

何に対して、ええカッコの自分を見せようとしてたのかしら。と可愛らしくなってしまった。

ただ、ひたすら一生懸命に、自分の枠の中で、ジタバタしてました。
なんと可愛らしいエゴなのだろうかと、いい子いい子と、よしよししてあげました。

そしたら、ずっと寂しくて拗ねてたみたいで、スーッと自分の中に戻っていくのが分かりました。

私がずっと受け入れられなかったから、認められなかったから、許せなかったから、自分の外側に追い出して見ないようにしていたんですね。

これ、インナーチャイルドでした。

ずっと私に背を向けて、しゃがんでいじけていた2歳ぐらいの女の子。

そして、この子は、まさしく私の旦那でもありました。

なんという不思議なのでしょうね。今書いていて分かったのは、私も旦那も、小さい頃から敏感な感覚の持ち主だったからか、周りに理解されず、悔しく寂しい思いをした経験があります。

このまんまの私では、受け入れてもらえない、という思い込みを作ったのでしょう。

だから、「ええカッコしいの自分」を作り上げてしまった。中身は違っていても、そう思われたらいいのだと。

私の場合、周りというよりも、母親かもしれません。小さい頃から、変わっている子だと思っていたと私の母はよく言ってましたが笑、やっぱり言動が普通とは違ったのかもしれません。

自分では、言動の記憶はほとんどありませんが、感情は心の奥底に残るのですね。寂しかった、分かってもらえなかった、満たされなかったという感情だけが取り残され、心の奥深~くに鍵をかけて閉じられていました。

でも、もう開けたから。これでおしまい。

「よく頑張ったね~。辛かったね。一人で寂しかったね。もう分かったら大丈夫だよ、ごめんね。」と寄り添い、ハグしたことで、2歳の女の子は癒され、笑顔で振り返ってくれました。

このいじけた女の子の存在に、気づいてもう2か月。ずっとこっちを向いてもらえなくて、どうしたらいいのかと思っていたけど、気づいてから連れ出してあげるまでに、時間とプロセスが必要だったんだね。

私の場合は、根っこにある「ええカッコしいの自分」というものの本質に気づくこと、そして、その本質は旦那でもあるということに気づくことだったようです。だからか~、うんうん、なんか色々腑に落ちたような。

旦那の場合は、私のように「ええカッコしいの自分」にはならず、「何が何でも自分は絶対変わってやるもんか!」というガッチガチの頑なさに転換した気がする。笑

辿るプロセスは人それぞれ。鍵の開け方も人それぞれなんですね~。

天使が舞っているように見えた空。秋の空は雲が美しい。