この4連休、特に遠出はせず、近場で買い物したり、主人の実家に行ったりと、体的にはあまり動かなかったのですが、感情や思考は、とても目まぐるしく動いていました。

切なさを感じたり、小さなブロックが通り過ぎて行きました。

それは例えば、人より優位にいたい、という恥ずかしい思い。

人より劣っているということを、認められない弱さがありました。昔から劣等感が凄かった。弱かった。そして、そこに気づくと、そもそも劣るも優るもない。上も下もない世界ということを実感させられます。

良いママにならなくちゃ。色々ちゃんとしてあげなくちゃ。

特に、私の母が料理が得意でプロ級に上手だったので、家事全般が苦手な私は、そんな環境で育ったのに、同じように上手に我が子にしてあげられないことに、罪悪感を持っていました。

無理をして頑張って、しかめっ面のママでいるよりも、手抜きをして、その分いっぱい一緒に遊んだりして笑い合う時間を共有することの方が私には大切に思えるようになりました。

「無理をしている自分」に気づくのは、自分では難しかったりしますが、なんかちょっとしたことでイライラしてたりすることが私の場合多い気がします。ほんと自分では感じていることに気づかないくらいの些細なイラッがあります。

子供は、びっくりするくらい親をよく見ていて、思ったより大人です。たまにドキッとすることを言う。

こないだは、長女が突然、「ママ、守ってあげるからね」と言っていて、ドキッとしました。その前にそんな会話何もしてなかったけど、何かを感じたのかな。「ありがとう~!」と胸が熱くなりました。

最近、本気で、私は子供が天使に見えています。天使の羽が生えてるとか見えるわけではないけれど、存在が天使だなぁと。純粋で透明でとても綺麗。子供はきれいな魂そのものなので、師匠のように感じることもあります。笑

最後に、こないだふと口ずさんだメロディ。浮かんできたのは、子供が見ている教育番組で流れていた「あたらしい いちにち」という歌でした。調べてみたらこんな歌詞でした。

あたらしい せかいで
あたらしい なかまと
あたらしい メロディ ひびかせよう

あたらしい きもちで
あったかい ことばで
とおくても てをふってわらいあえる

やさしさは こころにあるから
みつけよう たのしいまいにち

そらみあげて わらおう
ごきげんに うたおう
あたらしい いちにちがまた はじまるよ

あたらしい あしたも
また あいましょう

ちょうど、謎解きゲームが終わって、虚しさ、切なさを感じていたので、なんだか応援歌のように思えました。

それにしても、宇宙はなんと粋な応援をしてくれるのでしょうね。まさかの子供の歌。可愛らしくて笑ってしまいました。